8020運動の次は9028運動を実践しよう!
皆様おお元気ですか?つい先日までは、東京オリンピックに日本中が沸き上がりましたが、今度はパラリンピックのアスリートの演技に感動しています。さて、皆さんは「8020運動」をご存じですね。80歳になっても自分の歯を20本残そうということです。
20本あれば、上と下の歯がかみ合い食事も何とか可能な本数です。国民の達成率は53%で年々向上しています。しかし、私は少し違います。60歳で15本しかない人にとって「8020」は当然達成できません。まだ自分の歯が21本以上ある人にとっては80歳(長生き)で20本の歯を残すことは可能ですが、すでに20本存在しない人(例えば80歳でも0本の人)もたくさんおられます。そこで、次なる提唱は「9028運動」です。90歳(超長生き)になっても28本をもつということです。
人間の歯は神様が与えた28本(上と下の歯14本ずつ)が正常です。そこで、1本でも失われれば、歯医者さんに行って治療(1本の歯を人工的に回復)をすることです。60歳で15本しかない人は、治療して13本の人工の歯で回復する、80歳で全く歯のない人は、しっかり噛める総入れ歯で治療することです。すなわち失われた歯を人工材料で回復して、いつの年齢も口の中には28本の歯をもっていることです。治療の方法は、クラウン(冠)、ブリッジ、入れ歯、インプラントなど多様にありますので歯医者さんで相談しましょう。28本の歯をもっていれば、食事も美味しく、見た目も美しく、楽しい会話も可能です。体にとってもよいことばかりです。ぜひご自分の歯の数を数えて、28本でなければ歯医者さんにって相談しましょう。ちなみに車のナンバープレートが「80-20」であれば、たいがい歯医者さんの車ですよ!?(金メダリストの歯はたぶん28本揃っていて、かみ合わせもしっかりしていて、美しい歯ですね!)
2021年08月30日 19:16