末瀬歯科医院|できるだけ金属を用いない修復治療|奈良県生駒市

患者さんの噛み合わせや審美面を考慮して、できるだけ金属を用いない修復治療をご提案します。

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新型コロナウィルスワクチン接種

歯と口腔の健康週間!「ひみこの歯がいーぜ」

6月4日、今日から「歯と口腔の健康週間」(むし歯予防週間)が始まります。古くは1939年「護歯日」「健民ムシ歯予防週間」などといわれてきました。
お口の中の歯はとても重要な役割があり、「噛むことの効用」として「ひみこの歯がいーぜ!」というたとえにあらわされます。
ひ:肥満予防
み:味覚の発達
こ:言葉の発音はっきり
の:脳の発達
は:歯の病気予防
が:ガン予防
い:胃腸快調
ぜ:全力で活動
丈夫な「歯」でしっかり噛めるお口を整えましょう…
私は、常に「9028」を提唱しています。90歳になっても(健康で長生き)28本の歯(自分の歯+人工の歯)を保有していることが重要です。
自分の歯をたくさん持っていることはとても重要ですが、不幸にして歯が失われた場合も、歯科医院で人工の歯(ブリッジや入れ歯、インプラントなど)で補うことが大切です。
コロナ禍で大変な社会情勢ですが、本院では感染対策を十分に行い、診療はお一人お一人余裕をもって行っています。
お時間のある時にHP(お問い合わせ)やFAXでご予約ください。
 
2021年06月04日 17:02

歯周病について(1)

皆さんお元気にお過ごしですか?コロナ禍に加えて、梅雨の季節に入りました。毎日がうっとうしい日々ですが、少しでも楽しいことを考えて明るい日々をお過ごしくださいね。
さて、歯周病とは「細菌感染によって引き起こされる炎症性疾患で、歯の周りの歯ぐきや歯を支えている骨(歯槽骨)などが解けていく慢性的な疾患」です。静かに進行していくのでSilent Diseaseといいます。歯と歯茎の境目の清掃が行き届かないと、そこに多くの細菌が停滞し(歯垢 プラークの蓄積)、歯肉が発赤したり痛みが生じる炎症性反応が起こります(黄信号)。さらに進行すると、膿が出たり、歯が動揺してきます。歯がぐらぐらすると赤信号です。歯周病を放置しておくと、全身疾患(糖尿病、動脈硬化、早産、肥満など)を併発する危険性があります。黄信号になる前に、日ごろの口腔ケアと定期健診が重要です。黄信号になれば必ず歯科医院に来院してください。新型コロナウィルスに対するワクチン接種も始まっています。感染対策をしながら少しでも社会への行動範囲が広まることを期待しています。くれぐれもご自愛ください。
2021年05月22日 10:14

新型コロナウィルス感染対策の情報(2)

今日(5月2日)も大阪で1,000名を超す感染者数、奈良県でも98名(生駒市11名)の感染者が出ています。医療の逼迫状況も報じられている中、終息への兆しも見えない状況ですね。イギリス、インドなどの変異株による感染も急速に増加しているようですが、まだまだその正体、対応策すら解明されていない状況です。6月から始まる高齢者~一般市民へのワクチン接種に大きな期待がかかります。
感染対策として
1.飲酒を伴う懇親会には出席しない
2.大人数や長時間の飲食は慎む
3.マスクなしでの会話はしない
4.狭い空間での共同生活は避ける
5.居場所の切り替わりは避ける
上記が挙げられますが、日常生活で誰もが簡単できることとして
*手指の洗浄(入念な手洗い)
*朝、晩、外出帰宅後のうがい(できれば含嗽剤を含む)の励行
*外出前の衣類への抗ウィルス剤の噴霧
上記の3点はかなり効果があると思います。
なお、ワクチン接種後も上記は厳守した方がより安全であると思います。
「コロナ疲れ」「コロナ慣れ」ともいわれる昨今ですが、今一度気持ちを締め直して感染対策を徹底しましょう。
皆様方のご自愛を祈念申し上げます。
2021年05月02日 22:03

それでも金属で修復しますか?

金属修復の問題点
日本人ほど口腔内に金属で修復(治療)されている国民は世界でも珍しいと言われています。
金属修復は保険診療でも多用され、長期間にわたって壊れませんが、天然歯(本当の自分の歯)とは色も異なり、審美性に大きな問題があります。
さらに、下記のような問題点があります。
① 歯や歯ぐきの変色 ⇒ 金属イオンの溶出によって、長期間の使用では歯や歯ぐきが黒く変色してきます。
② 歯の破折 ⇒ 歯との弾性率の違い(金属が強すぎるため)から歯や歯根を破折させる危険があります。 
③ 貴金属の高騰 ⇒ 最近、金やパラジウムの高騰によって、保険診療でも治療費が上がってきています。
④ 金属アレルギー ⇒ 金属イオンが溶出して口腔粘膜から血管を通って全身に運ばれ、手足や全身に発赤やかゆみが生じる可能性があります。
上記の理由によって、当院ではできるだけ金属を用いない修復治療を行っています。
最近は保険診療でも、新素材、新技術によって金属に代わる材料(ハイブリッド型コンポジットレジン)で修復治療を行うことが可能になってきました(歯の喪失などによる条件が伴うことがあります)。また、自費診療では現在のセラミックスでは最強のジルコニアを使用すれば、ほぼ天然歯と同じような色調と強さを有する材料で修復することも可能です。詳細は、ホームページの施術例をご覧ください。
ご質問があればホームページからでもお問い合わせください。
 
2021年04月18日 21:16

睡眠時無呼吸症候群について

睡眠時無呼吸が注目されていますが、無呼吸中にも呼吸努力を行い、通常は「いびき」という形で症状が出る「閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)」と呼吸努力を伴わない「中枢性睡眠時無呼吸(CSA)」があります。中枢性は、心不全や脳卒中疾患患者で見られることが多くチェーンストーン呼吸(1回の換気量の増減が大きく、10-20秒間の無呼吸が生じる)を伴うことが多いといわれている。最もよく見られる病態はOSAで、肥満、加齢、男性が発症関連要因と考えられる。OSAでは気道、主に咽頭が完全に虚脱した場合に無呼吸となり、不完全に虚脱した場合には低呼吸となる。睡眠中の10秒以上の気流停止を睡眠時無呼吸といい、昼間の眠気や倦怠感、不眠の症状を訴えることが多い。時に事故などによる生死にかかわることがあるため、現代病として注目されている。「睡眠時無呼吸外来」の専門家があるくらいで、検査、症状によって治療法もいくつかある。OSAによく使用されるCPAPは睡眠中の軌道を確保するために陽圧を送る装置であり、歯科領域においても上下顎の歯列間にマウスピースのような口腔内装置を装着して、睡眠中の下顎を前方に保持し、気道を確保する治療法もある。仕事中や運転中によく眠気が生じる、いびきが大きいなどの方は特に要注意です。一度ご相談してください。
2021年04月02日 21:41

新型コロナウィルス感染におけるワクチンの開発

アメリカにおいて、1回接種型のワクチンは、ジョンソンエンドジョンソンから新たに開発、緊急承認されました。先行するファイザー社製やモデルナ社製に比較して、臨床試験の結果その有効率は85%で低いですが、1回接種であること(他社は2回接種が必要)、重症化予防には効果があるということです。
日本でもワクチン開発が粛々と進められていますが、一般的に使用されるにはまだまだ日数がかかるようです。現在はファイザー社製のワクチン接種が医療関係者向けに実施されていますが、とりあえずはコロナ患者に対応しておられる医療関係者への接種が先行している状況です。1日で早く、国民誰もが接種できるようになればいいですね…副反応も報告されていますが、現在のところ重篤な副反応は出ていないようです。まだまだ、厳しい状況が続きますが、引き続きご自身の感染予防対策を徹底しましょう
2021年03月21日 10:45

新型コロナウィルスワクチンに関する情報 その2

関西では新規感染者が減少し、病院の逼迫状況も緩和されてきたため大阪、兵庫、京都の「緊急事態宣言」が解除されましたね。いよいよ大阪ではワクチン接種が始まりましたが、奈良ではそのスケジュールさえ未定です。さて、ワクチン接種について、ファイザーの臨床試験では、55歳以下で95.6%、56歳以上で93.7%、65歳以上で94.7%の有効率で、75歳以上では対象者が十分でなく評価できていないという報告があります。また重篤な副反応の報告はなく、接種後は数日間にわたって「微熱(37℃前半)」(1~15%)「接種部の痛み・腫れ」(70~80%)「倦怠感」(40~60%「頭痛」(25~50%)などの症状が報告されています。今回のワクチンに限らず、通常のワクチン接種でも生じる反応のようです。通常、ワクチンの開発には長い期間を要しますが、今回のワクチンは極端に短期間で開発されたので多くの不安があったようですが、以前のワクチン開発に比べて、m/RNA/ウィルスベクターワクチンという新製法と開発国での未曽有の大流行などによって短期間の開発が可能になったようです。生駒市では医療関係者に対しても接種プログラムは未定ですが、一般の方にワクチン接種がいきわたるのは、早くて夏以降になるのではないかと思われます。1日も早くワクチン接種が行われ、功を奏して少しでも社会が明るくなることを願うばかりです。

 
2021年03月06日 19:33

新型コロナウィルスワクチン接種について

本日(2月22日)、生駒市にワクチン保管用「超低温冷蔵庫」が1台到着したようです。ワクチンはまだ到着していません。医療関係者→高齢者→一般人の順で接種が始まるようですが、まだ正確なタイムスケジュールができていないようで、いつから始まるかも予想できません。東京や大阪ではすでに始まっているようですが、ワクチン接種は「各市町村」に委託されていますので、生駒市の対応は不明です。全国の医療関係者4万人を対象にワクチン接種を行い、そのうち2万人の追跡調査で、副反応を観察されます。一般の方への接種は8月くらいになると思いますが、ワクチンに対する安全性はかなりわかってくると思います。医師の方も最初は不安視されていましたが、現在では全国の80%以上の先生が接種されるようです。
2021年02月22日 22:19

新型コロナウィルス感染における味覚障害について

詳細は、ブログをご覧ください。
2021年02月11日 13:46

新型コロナウィルス感染における味覚障害について

新型コロナ感染症における患者の口腔徴候として「味覚障害」が注目されていますが、エビデンス(科学的根拠)の系統的レビューによりますと、味覚障害の有病率は45%、味覚減退は35%、味覚消失は24%であると報告されています。また、「味覚障害」は白人がアジア人の3倍出現し、感染症治癒後「味覚異常」は90%が消失しますが、10%は約4週間以上も継続したとのことです。
さらに、「味覚障害」以外の口腔内症状として白斑および紅斑性プラーク、不正な潰瘍、小さな水疱、点状出血、剥離性歯肉炎などが出現したとの報告もあります。
口腔内に異常を感じたら、ご相談ください。
ワクチン接種も始まるようですが、日ごろの感染対策には十分お気を付けください。「3蜜」は特に重要で、飛沫感染が最も危険です。
2021年02月11日 13:29

末瀬歯科医院

【住所】 〒630-0243
奈良県生駒市俵口町95-2

【電話・FAX】 0743-74-6886

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