末瀬歯科医院|できるだけ金属を用いない修復治療|奈良県生駒市

患者さんの噛み合わせや審美面を考慮して、できるだけ金属を用いない修復治療をご提案します。

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新型コロナウィルスワクチン接種

新年明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。
さて、新年早々、落ち着いていた「コロナウイルス感染」が新種株(オミクロン)によって、急激に増加しています。オミクロン株は、感染力のスピードが速いことが知られていますので、しばらくの間は、感染者数が急増すると思われます。オミクロン株の特徴は、若年者(20-30歳代)への感染が強く、ワクチン接種者に対しては症状は軽く、特に喉(気管支付近)の症状が主として現れるようです。しかし、症状が軽いからと言って決して油断してはいけません。まだまだ未知のところが多く、感染によってどのような影響が出るかわかっていません。まずは、「手洗い、うがい、マスク、換気、密を避ける」というこれまでの原則を徹底すべきでしょう。口腔内を常に清潔にすることは、いかなる疾患のウイルス、細菌感染に対しても効果的な予防法です。外出後のうがいはもちろんですが、日ごろから口腔内に関心をもって、歯周病やう蝕などは治療しておきましょう。3回目のワクチン接種が始まってますが、副反応については2回目より軽度のようです。ぜひ、感染対策を十分されて、健やかな1年をお過ごしください。
2022年01月10日 14:28

今年もありがとうございました。

令和3年もいよいよ大晦日を迎えました。昨年から引き続いての「コロナ感染防止対策」に終始した1年でしたね。そんななか、東京オリンピック・パラリンピックが開催され、開催の是非はあったものの躍動感あふれるアスリートの競技に感動させていただき、一時は「コロナ禍」のことも忘れることができました。日本人は諸外国に比べて、とてもまじめな性格で「コロナ感染防止対策」を徹底することによって、爆発的な感染拡大が防げています。感染に対するいろいろなエビデンスが報告されるようになりましたが、やはり「マスク・手洗い・うがい・密を避ける」ことを徹底することが最善の防御策となります。これらは「コロナウィルス」だけでなく多くのウィルスや細菌に対する防御策となります。加えて「ワクチン接種」は有効で、感染防止・重症化予防には極めて効果の高いことががわかっています。
来年も引き続き感染防止対策に努めなければなりません。また、お口は「健康の入り口、心の出口」です!常に口腔の環境に関心をもって、日常生活を営むことが重要です。3か月に1度の歯科健診を受診し、むし歯や歯周病の早期発見、安定した噛み合わせ、美しい口元は必須です。来年も皆様の健口生活をサポートさせていただきます。よいお年をお迎えください。
2021年12月31日 18:34

歯科健診のすすめ

いよいよ12月に入り、もう師走の季節を迎えるころになりました。昨年来より猛威を振るってきました「新型コロナウィルス感染症」による社会情勢から、1日がとても速く感じますね。第5波もようやく落ち着いてきたかと思うと「オミクロン株」の出現によって第6波も懸念されています。今冬はインフルエンザの流行も予想され、引き続き感染対策には十分留意しましょう。また、3回目のワクチン接種も有効なようなので、機会があればぜひ接種されることをお勧めします。
さて、お口の健康はいかがですか?感染予防の始まりはお口の健康です。お口は「健康の入り口、心の出口」ともいわれ、全身の心身の健康にとってとても重要です。最近は「口腔と全身の健康」に関するエビデンス(科学的な根拠)が報告されています。特に歯周病と全身疾患の関りについて、糖尿病の第6の合併症、心臓病においては3倍のリスク因子、低体重児出産・早産においては7倍のリスク因子、骨粗鬆症においては2倍のリスク因子、また誤嚥性肺炎や認知症の原因にも挙げられています。ぜひ歯科健診を受診されてご自分のお口の中の状況を確認しておきましょう。
寒さが厳しくなってまいります。くれぐれも御身ご自愛ください。
2021年12月05日 19:49

健口情報の発信

11月3日から毎日新聞奈良版に「生活を支える 健口情報」を掲載させていただいています。(一社)奈良県歯科医師会が県民の皆様に発信する「お口の健康情報」です。
毎月第1水曜日に掲載の予定です。最初は私が「コロナ禍での健口管理、歯科健診の重要性」を掲載させていただきました。Webサイトでもご覧いただけると思います。
次月からは歯科医師会の役員が、興味深い内容についてわかりやすく解説していただきます。
 
2021年11月15日 22:50

あなたの入れ歯は合っていますか?

8020運動(80歳で自分の歯を20本残す運動)は現在51.3%で、増加しています。しかし、高齢者人口が増える中で歯の失われたところに入れ歯を装着されている方も少なくありません。入れ歯には「部分的な入れ歯」(自分の歯が1本でも残っている状態での入れ歯)と「総入れ歯」(自分の歯が全くない入れ歯)の2つに大きく分かれますが、これらの入れ歯はその機能様式は全く異なります。「部分入れ歯」は、残存している自分の歯と失われた歯の部分の歯ぐきで嚙む力を調節します。すなわち、残っている自分の歯には「噛む強さを調節する歯根膜」があり、また入れ歯の支えにもなります。一方、「総入れ歯」はすべて歯の失われた歯ぐきで噛む力をコントロールします。歯と歯ぐきでは力を感じる感覚が100倍も違います。すなわち残存している歯の歯根膜の感覚はとても鋭敏です。したがって、「入れ歯」で治療したからといって、治療が終わったわけではありません。
もちろん新しい「入れ歯」に慣れることも必要ですが、歯科医院で、嚙み合わせの状態や歯ぐきとの接触状態などを精密に検査しなければなりません。「入れ歯」が合わない人はもちろんですが、「入れ歯」の状態がどうもない場合でも、本当に噛み合っているのかどうか、チェックする必要があります。お口の中に大きな入れ歯が入っているだけでも違和感は相当強いものです。合わない入れ歯、かみ合っていない入れ歯を辛抱して入れているより、一度ご来院ください。「入れ歯」のチェックをしましょう…また、歯が失われているのに治療をせずに、そのまま放置している人はできるだけ早く来院されて、ブリッジや入れ歯、インプラントなどで欠損しているところを治療し、何歳でも、人工歯を含めて28本の歯(上下14本ずつ)を持っていることがとても重要です。すべての人のお口のなかには「歯が28本」あるように神様が与えた財産です。
2021年09月20日 17:42

8020運動の次は9028運動を実践しよう!

皆様おお元気ですか?
つい先日までは、東京オリンピックに日本中が沸き上がりましたが、今度はパラリンピックのアスリートの演技に感動しています。さて、皆さんは「8020運動」をご存じですね。80歳になっても自分の歯を20本残そうということです。
20本あれば、上と下の歯がかみ合い食事も何とか可能な本数です。国民の達成率は53%で年々向上しています。しかし、私は少し違います。60歳で15本しかない人にとって「8020」は当然達成できません。まだ自分の歯が21本以上ある人にとっては80歳(長生き)で20本の歯を残すことは可能ですが、すでに20本存在しない人(例えば80歳でも0本の人)もたくさんおられます。そこで、次なる提唱は「9028運動」です。90歳(超長生き)になっても28本をもつということです。
人間の歯は神様が与えた28本(上と下の歯14本ずつ)が正常です。そこで、1本でも失われれば、歯医者さんに行って治療(1本の歯を人工的に回復)をすることです。60歳で15本しかない人は、治療して13本の人工の歯で回復する、80歳で全く歯のない人は、しっかり噛める総入れ歯で治療することです。すなわち失われた歯を人工材料で回復して、いつの年齢も口の中には28本の歯をもっていることです。治療の方法は、クラウン(冠)、ブリッジ、入れ歯、インプラントなど多様にありますので歯医者さんで相談しましょう。28本の歯をもっていれば、食事も美味しく、見た目も美しく、楽しい会話も可能です。体にとってもよいことばかりです。ぜひご自分の歯の数を数えて、28本でなければ歯医者さんにって相談しましょう。ちなみに車のナンバープレートが「80-20」であれば、たいがい歯医者さんの車ですよ!?(金メダリストの歯はたぶん28本揃っていて、かみ合わせもしっかりしていて、美しい歯ですね!)
2021年08月30日 19:16

上下顎のかみ合わせの重要性!

1年延期された東京オリンピックも、連日のメタルラッシュに沸き、コロナ禍の沈滞ムードを払しょくするアスリートの活躍に勇気をもらったような気がしますね・・・・ オリンピックの開催の賛否について問われた時期もありましたが、やはりアスリートにとってはかけがえのない大会になったことと思います。そんななか、女子ソフトボールの上野投手のマウスピースや競泳の大橋選手の矯正装置が目に付いたのは私だけではないでしょう。マウスピースはかみ合わせを安定させる効果があり、矯正治療は単に歯並びを美しくするだけでなく、かみ合わせを正しくすることです。アスリートによって歯やかみ合わせは、即成績に直結する大切な要素を占めています。丈夫な歯で正しいかみ合わせによって日ごろの練習の成果を十分に発揮することができます。一流選手のほとんどは歯が丈夫で上下顎のかみ合わせもしっかりしています。マウスピースなどでかみ合わせを調整することによって「ゴルフの飛距離が伸びた」「バッティングのインパクトの瞬間に集中できた」などなど実例はあります。また、正しいかみ合わせによって姿勢がよくなり、肩こりも改善できることもあります。一度歯科医院で「かみ合わせのチェック」を受診されてはいかがですか?
 
2021年08月13日 20:10

歯科健診の重要性

site_院長挨拶
東京オリンピックもいよいよ開幕しましたね。東京には新型コロナウィルス感染に対する「緊急事態宣言」が発令中、異例の開催となりました。いろいろと趣向を凝らしたこの時代にふさわしい開会式でしたね。選手入場を見ているとマスク以外は「コロナ禍」なんて感じさせないものでしたね。私は、長嶋茂雄氏、王貞治氏、松井秀喜氏の聖火リレーに一人感激していました。
ところで、皆さんは最近「歯科健診」を受診されていますか?口腔ケアと全身疾患とのかかわりについて多くのエビデンス(科学的に立証された証拠)が報告されています。例えば、歯周疾患を有する人は、がんに罹るリスクが1.24倍、脳梗塞を発症するリスクは1.63倍、糖尿病に罹るリスクは2.0倍、心筋梗塞を発症するリスクは2.11倍になっています。60歳以上では3人に2人が歯周疾患を有するという報告もあります。また、幼少期のう蝕はずいぶん減少していますが、40歳以上では増加傾向にあるという報告もあります。ご自分のお口の中にもっと関心をもっていただき、大病にならないように未然に予防することが重要です。「歯科健診」によって口腔内を精査されることが健康維持、増進のための第一歩であることを強調させていただきます。「自分だけは大丈夫!」と思わないで、3か月に一度の「歯科健診」をお勧めします。
2021年07月25日 10:38

オーラルフレイルとは

フレイルとは、日本老年医学会が2014年に提唱した概念で「Frailty(虚弱)」の日本語訳です。 健康な状態と要介護状態の中間に位置し、身体的機能や認知機能の低下が見られる状態のことを指しますが、適切な治療や予防を行うことで要介護状態に進まずにすむ可能性があります。
オーラルフレイルとは、口腔機能の軽微な低下や食の偏りなどを含み、身体の衰え(フレイル)の一つに挙げられます。
オーラルフレイルの始まりは、
1) 滑舌の低下   2) 食べこぼし   3) わずかなむせ   4) 噛めない商品の増加   5) 口のなかの乾燥などが挙げられ、ほんの些細な症状で、見逃しやすく、気が付かないことが多いです。
歯科医院では、「オーラルフレイル」の状況を把握するために口腔機能の検査を行います。例えば、「舌圧検査」「咬合圧検査」「咀嚼能力検査」などがあります。
オーラルフレイルによる「口腔機能の低下」は、全身の機能低下『フレイル』に影響していることが明らかになっています。
「健康長寿」を目指して、「オーラルフレイル」の対策を行いましょう!


 
2021年06月25日 23:07

コロナワクチンの先行接種をさせていただきました。

医療従事者として、コロナワクチンの接種をさせていただきました。1回目の接種後は、接種側の腕が少し痛む程度で特に副反応はありませんでした。3週間後の2回目の接種後は、副反応がきついと聞いていましたので、接種後の夜は、体温計、水分補給用の飲料水、解熱剤、タオルなどを準備して就寝しましたが、翌朝まで、まったくは症状もなく眠れました。翌日も少し全身に倦怠感があったくらいで、発熱もなく、通常の生活を過ごすことができました。(逆に効いているのか心配になりますが?)その後も全く副反応的な症状はありません。これから接種される皆さんも安心して受けてくださいね。ただ、、これまでの報告では1回目の接種後に、接種部位の疼痛(67.8%),倦怠感(30.9%),頭痛(25.9%),筋肉痛(19.4%)、2回目の接種後は悪寒(40.0%),発熱(37.6%),筋肉痛(51.4%),頭痛(53.2%),倦怠感(60.0%),接種部位の疼痛(78.3%) などが報告されています。2回目の接種の翌日は「休養日」にされた方が安心です。特に2回目の接種後は高齢者より若年者の方が症状がきついようです。ワクチン接種による重篤な症状は報告されていません。持病をお持ちの方は、かかりつけ医院での接種やご相談が望ましいと思います。多くの方々の接種によって「集団免疫」を作ることが「コロナ禍からの脱却」の近道です。くれぐれも御身ご自愛ください。
2021年06月11日 22:43

末瀬歯科医院

【住所】 〒630-0243
奈良県生駒市俵口町95-2

【電話・FAX】 0743-74-6886

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